アコンカグア登山記録 中道宏
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準備 実行 評価 資料

アコンカグア登山記録 (2001.12.28〜2002.1.11) 中道 宏

登山計画
概念図
なぜアコンカグアか
○○と煙は高いところに上がりたがる。
山に登る人はいろいろな点から山を選ぶが、その一つに必ず高い山がある。国内では富士山。私は夏の富士山には関心がなく、登りたい冬の富士山は厳しく、私には無理である。海外ではエベレスト。技術と金、時間を要する。「七つの最高峰」の著者を望むべくもない。

今、自分の体力と技術で金と時間をかけないで登れる最も高い山がアコンカグアである。標高6,962mはヒマラヤ地域を除くと最も高い。地元の人は植生の限界(ヒマラヤは5,000 mまで、アコンカグアは3,500 mまで)からするとヒマラヤに伍するといっている(これは、米国人が山裾から比べるとマッキンレーが最も高い山だというのに似ている)。それに年末・年始の休暇に登山シーズンが重なるのも勤め人にとっては有難い。

昨年同時期にヴェテランのSさんと実行したが、燃料の用意不足から高度順化しないまま、登頂を図り敗退した。
今回は、彼の都合がつかず、単独行である。

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