中道宏 デナリ遠征記録
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3食・寝+安全付き
公募海外ガイド登山に初めて参加
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公募海外ガイド登山に初めて参加
  この数年、相当の負荷を覚悟しなければ登れないデナリ(しばらく前まではマッキンリー)に、できるだけ早く登っておきたいと願っていた。その最終選択が今般のChikyu Alpine Club 2005(資料1)への参加である。
 条件のうち年齢については、いつもお世話になっている「やま工房」の中島佳範さんから主催者の倉岡裕之さんに相談していただき、ご了解いただいた。しかし、筋力はともかく、すべてにおいて老化が進んでいるのを日々感じている身では、この齢になって他人に迷惑をかけそうで、つらい決断であった。また初めての海外ガイド登山であり、要領が分からず、ご迷惑をかけることも多々あったと思う。

アラスカの玄関アンカレッジの北北東200kmあたりには、沢山の巨大な氷河を擁するアラスカレンジが広がり、その一部は『デナリ国立公園』に指定されています。特に山脈南側、カヒルトナ、トコシトナ、ルース氷河周辺には数々の岩と氷の尖峰が立ち並び、その奥に一番大きくマッキンリー山がどっしり聳えています。北緯63度という高緯度に位置するために気温は低く、登山シーズンでもマイナス40℃まで下がることがあります。登山は、氷河、雪壁、雪稜と白銀の世界の登高に終始します。ランディング・ポイントから山頂までの標高差は、4000mにおよびます。

登山の形態
マッキンリーの登山では、食料、団体装備の一部および個人装備の荷上げからテントの設営、炊事まで全て参加者自らが行います。ヒマラヤのようなポーターはいません。遠征隊のリーダーの指示に従い、安全登山を心がけて下さい。

個人装備
マッキンリーの登山では、特に寒さに対する準備が必要です。良質のシュラーフ(寝袋)、羽毛服、手袋、大きめの登山靴は、不可能です。登山靴によっては、オーバーブーツも必要です。アプローチに山スキーが有効です。ただし腕に自信のない方は、スノーシュー(レンタル可)が良いでしょう。
また、シーズン中は、一日中暗くなりませんのでヘッドランプは不要です。詳しくは、別項の装備リスト、レンタル品目リスト参照のこと。

参加資格
原則として20歳以上60歳以下の健康で、以下の技術レベルをマスターしている方

技術レベル
☆しっかりした雪山登高技術と雪山生活術(雪山テント生活)が必要。

体力
☆毎日20kg以上の荷物をかついでの登山を2週間続ける体力が必要。
橇とリュックサックにて1人最大50kgの荷物を運びます。(下部氷河)。上部では複数回に分けて荷上げを行います。



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