|
(1) 廃棄物 D、Eが廃棄物が出ないよう、Anchorageで夜を徹して詰め替えていたため、他隊に比べ少くなかったのではないか。特にEが廃棄物をビニール袋に入れてから空気を抜き、コンパクトにまとめていた。それでも帰路のC3では食糧の箱が満杯となるほどであった。 (2) 排泄物 固形物については、C1、C2、C3ではNPSから渡された分解性袋にまとめ、C3でクレバスに投棄した。L.P.とC4はトイレが設置されている。C5ではNPSから渡された容器を使い、下山時C3で内容物を投棄した。 液体については、C3、C4、C5では設けられたPee Holeを利用することになっているが、C3、C5ではテントの囲内にそれぞれがPee Holeを設けていた。なお、夜間はテント内でピーボトルを使用し、翌朝Pee Holeに棄てた。 |
デナリ遠征記録 中道宏 Copyright (C) 2005 Hiroshi Nakamichi. All Rights Reserved. |