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						 								以下、20日間にわたる氷河上の行動の要点を記す。 
								 
								
								
										
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												| *前者は私の時計による標高、後者は同じく気圧。原則、朝夕の数値。 | 
										 
								 
								 
								 昨日K2 Aviationの事務所で1日中待ったが飛行機は遂に飛ばなかったので、K2 Aviationの裏に露営した。今朝も雲が厚いので心配していたところ、朝8時前に出勤したパイロットからすぐに飛ぶとの話で、準備を急がされた。 
								 L.P.までの眺めもすばらしかったが、晴天下のL.P.の景色には感激した。後ろを囲っただけのトイレに座り、ゆっくり見渡す氷河の山々を言葉にすることは不可能である。 
								登頂を果たした倉岡隊は他社の飛行機でL.P.をすでに飛び発っていた。 
								 下山時に必要なもの等のデポ、ガソリンの受け取り、氷河徒行の説明があり、早速に出発。これで1日の遅れが回復できる。炎天下をアンダーシャツ1枚で歩く。標高差200mの下りでソリを上手く操作できず苦労した。C1のすこし手前に露営。このキャンプ地の景色はすばらしい。 
								 この日はTシャツで登頂できる最高の天気だったそうである。 
								 
								
								
										
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												TalkeetnaのK2 Aviationの駐機場 
														キスリング、ダッフルバッグを積み込んでいる | 
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						L.P.(ランディングポイント) 
							この氷河に着陸する | 
										 
								 
								 								
								
										
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												| 晴天下、アンダーシャツ1枚でひたすらソリを曳き歩く。 | 
										 
								 
								 
								
								
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