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(5,215 , 524) |
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登頂を狙えない場合には |
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を撤収する |
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大雪を知らず熟睡。
テントは雪に埋もれる。Dの必至の対応に頭が下がる。 この山に必要なのはピッケルよりシャベルだと誰かが言っているとのこと。
今後の対応について次のような意見交換。
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NPSに届けた下山日(15日)を守るためには、13日にはL.P.に到着しなければならない、また帰国便の延長はこの時期は現実的でない。 |
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本日夕方の天気を観て、回復の可能性があれば明日12日に登頂を狙うとすることは、L.P.到着期限である13日を守れる可能性がない。 |
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結論。夕方下山を開始し、C3まで行く。 |
下山するなら残った食料を残して欲しいと、セブンサミットのスケジュールを決めている隣りのスペイン隊から話があったとのこと。彼等は帰国便を変更しても頑張るようである。
下山する四ツ谷隊から大量の食糧の提供を受けたので、五目飯(2食)、天婦羅そば(2食)、モチの、久方の昼食で満腹となる。
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今日も大雪 |
15時青空が見え始めるがForakerは雲の下、多くの隊がC4から登ってくるなか下山準備を始める。
突然Forakerの雲が無くなり、高気圧の青空が拡がったので、12日登頂後すぐ下山し、徹夜でL.P.到着することを覚悟して、明日12日登頂を期すこととし、テントを再設営(往生際が悪いと、笑わないで下さい。)。
時々強風。Denali Passの雪崩も心配。
国際隊が明朝8時にラッセルを開始するとのこと。9時出発を予定する。
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(5,210 , 525) |
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