アコンカグア登山記録 中道宏
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1月8日 晴 B.C.へ。多くの人から祝意をいただく。

7:04   標高5,510m 気圧507hPa  気圧が上がっている。
寒い、体調回復。ぬるい湯で、インスタント味噌汁、くず湯を飲み込む。
日本人親子のテントで待っていると、岩場を降りてきた。道がわからず、ビヴァークしたとのこと、やっと安心。
撤収、パッキングに苦労。50Lザックには入りきらないので、両側に2つづつ荷物を、さらに上部にテントをくくり、慎重に下山する。

B.C.から小1時間のところに
ホテル(避難小屋)がある。

9:25 発
10:10 Nido
10:30 Cambio
11:20 Camp Canada
12:50 B.C.
元のところに設営。50Lザックから、すべての物を出し、乾す。
AYMARAから荷を受けとり、明日のMuleを予約する。昼食をハビエル、B.C.トレックの農工大学生MTさんにごちそうになる。
ハビエルはSSさんからフリカケを分けてもらい、喜んでいる。

ホテル(避難小屋)まで歩き、Eさんに電話($7)し、登頂の報告、下山の予定、迎えのリカルドへの連絡、帰国便の手配、留守本部への連絡をお願いする。

ビールかワインを飲みたいところだが、ハビエル(彼は飲まない。)に遠慮し、AYMARAで2缶求め、食前に1、食後に1、一人で飲む。まだ緊張がとけず、それほど美味しくない。夕食は、私の材料でハビエル、MTさんに作ってもらい、18:30〜20:00、3人で食べる。

パッキングしたGIバックは外に出しているので、広々としたテントに寒く寝る。明日のテルモスの湯は、前述の2人に作ってもらった。
明日のため靴下を替えていたら、右足中指が凍傷になり黒く変色し、感覚もないのに気付く。取り急ぎ、オロナインを塗る。

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