コンテンツはじめに山小舎の四季山小舎の愉しみ山小舎をもつ山小舎を整える山小舎での仕事山小舎の道具高原農業の蓼科八ヶ岳今、山へあとがきトップページへ

山小舎の四季3

ページ 3/4

来客がある

来客があるのはうれしい。

 宿舎や集合住宅では来客に泊まってもらうことができなかったが、ここでは狭いながらも来客用の寝室があり、街では味わえない山小舎の空気があるので、遠慮のいらない友人に声をかけることができる。それぞれに山小舎や八ヶ岳を楽しんでもらえればよい。滞在の半分に来客があるのはうれしい。

焚火をする

夏には焚き火とその燠でのバーベキューを愉しむ。

 基礎工事で堀り出された石を工務店に上手に円く並べてもらい、その中心を掘り下げて石を積み炉としている。許される期間にここで焚火する。薪材は十分あり、老若をとわず、また山でいつも液体ガスコンロを使っている山仲間にも歓ばれている。火を古くから記憶している遺伝子のおかげか、焚火を囲むと人は仲間になる。

料理する

 一人で滞在するときも、また来客があるときも料理する。前者では有りあわせで手をかけずに、後者では食材を求め野趣豊かに作る。
 特に焚火の燠で作る食事は好評である。

ページの先頭へ 前のページへ次のページへ